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関西でロケーション撮影できる人気ロケ地20選

2023-03-15 すべてのブログロケ地

「関西でロケーション撮影したいけど、ロケ地はどうやって探すの?」

「関西でロケ撮影ができる人気のロケ地はどこ?」

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

関西のロケ地を探す方法としては、ロケ地検索サイトやローケーションサービス会社、自治体のロケーション係を使うなどの方法があります。またロケバスをレンタルするのであれば、ロケバス会社に聞いてみるという方法もあります。

 

この記事では、ロケ地を決める方法やロケハンを行うときのチェックポイント、ロケ撮影を行うときの注意点などについて解説します。

 

また、関西でロケーション撮影できる人気ロケ地20選についても紹介しているので、関西でロケーション撮影を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ロケ地を決める方法

ロケ地を決める方法には、以下の4つの方法があります。

 

・ロケ地検索サイトをチェックする

・ロケーションサービス会社を使う

・自治体のロケーション係を使う

・ドラマや映画のロケ地を参考にする

 

それぞれの内容について解説します。

 

ロケ地検索サイトをチェックする

ロケ地検索サイトをチェックするとロケ地の候補を決めやすくなるでしょう。

ロケ地検索サイトは、ロケ地がまとめてあるので、候補を絞りやすくなります。また、写真なども掲載されているのでイメージもわきやすいでしょう。

ただし、撮影可能かどうかは不明確であるため、必ず自分たちで撮影可否の確認が必要です。

 

ロケーションサービス会社を使う

映画やテレビなどのロケ撮影をサポートしてくれるのがロケーションサービス会社です。

撮影イメージや目的などを伝えると、希望に合ったロケ地を提案してくれます。独自のネットワークを活用して、ホテルやショッピングモール、オフィスビルなどでの撮影サポートも受けられます。

費用は、調整費や立会費、交通費、施設使用料などがかかります。ロケーションの専門の会社なので、ロケ地についての情報や知識が豊富で、撮影の許可などもとってくれます。すべてを任せたいという方におすすめです。

 

自治体のロケーション係を使う

自治体のロケーション係に依頼して、ロケ地を決める方法もあります。

都道府県や市町村には、ロケーションボックスまたはフィルムコミッションというサービスがあります。観光スポットや公園などで撮影したい時に利用するのがおすすめです。

自治体としても、昔ながらの街並みや美しい自然などで撮影してもらうと、宣伝になるというメリットがあるので、ロケ撮影の誘致に積極的なところが増えています。

自治体によっては、ロケ地の紹介だけでなく、エキストラの手配やスケジュール調整なども行なってくれる場合があります。

 

ドラマや映画のロケ地を参考にする

ドラマや映画を見ていて、イメージに合いそうなロケ地があれば参考にして決めることができます。ロケ地がどこなのかがわかる場合は、自治体やロケーションサービス会社などに相談してみましょう。

またロケ地がわからない場合は、インターネットで「全国ロケ地ガイド」を検索してみましょう。「全国ロケ地ガイド」は、ドラマ・映画・特撮の撮影場所を案内しているサイトです。作品別、地域別などで調べることができます。

 

ロケハンをするときのチェックポイント

撮影を成功させるために、ロケハンはとても重要な役割があります。しかし、撮影のことだけを考えてロケハンを行うと、本番撮影時にトラブルが発生することがあるので注意が必要です。

 

ロケハンをするときのチェックポイントは、4つあります。

 

・ロケ地がイメージに合うかどうかをチェック

・駐車スペースをチェック

・出演者の控室・待機場所をチェック

・ロケを行う時間帯をチェック

 

チェックポイントについて1つずつ解説します。

 

ロケ地がイメージに合うかどうかをチェック

ロケハンをするときの最も大事なチェックポイントは、「イメージに合うかどうか」です。イメージに合わなければ、撮影の目的を達成することはできません。しかし、いくらリサーチしても、現地に行くとイメージと違うということもあります。そうならないためには、ロケ地の候補を3~5程度あげてからロケハンを行いましょう。

 

駐車スペースをチェック

本番ロケとロケハンで車が違う場合は要注意です。普通の乗用車とロケバスでは、大きさが異なります。そのため、普通の乗用車は駐車できても、ロケバスで駐車できないというケースが起こることがあります。また、ロケ地までの道中も通れないというケースも出てくるかもしれません。

本番撮影時の車両の大きさを考慮して、ロケハンを行いましょう。

 

出演者の控室・待機場所をチェック

ロケハンをするときには、撮影する場所だけでなく、出演者の控室や待機場所をチェックすることが大切です。特にロケが長時間で出演者が多い場合には、控室・待機場の他に、トイレなども重要です。

ロケハンのとき、出演者の控室・待機場所も必ず確保しておきましょう。

 

ロケ撮影を行う時間帯をチェック

実際にロケ撮影を行なう時間帯にロケハンを行うのがおすすめです。

例えば、夕方の撮影にもかかわらず、ロケハンを午前中に行なってしまうと、太陽の光のあたり方が全然違うということになります。太陽の位置でイメージが変わってくるので要注意です。

また、学校の登下校や通勤などによって人通りが全く違うということもあります。

ロケハンをするときには、時間帯など本番の撮影と同じ条件で行なうのがベストです。

 

屋外で撮影場所を選ぶときの注意点

屋外で撮影場所を選ぶときには、注意をしておかないと思わぬトラブルが発生することがあります。

屋外で撮影場所を選ぶときの注意点は、以下の2つです。

 

・商用で使う場合には撮影許可が必要

・著作権や肖像権に気をつける

 

これを守らない場合は、法律問題に発展する可能性があるので注意が必要です。

注意点について、1つずつ解説します。

 

商用で使う場合には撮影許可が必要

商業施設などの建物はもちろんのこと、公園や観光スポットで撮影する場合は、必ず許可を取らなければなりません。

公園の場合は、管理している管理事務所や自治体に申請、観光地などの場合は自治体に撮影許可を申請します。

個人が私用で撮影する場合には、許可を申請する必要はありませんが、商用目的の場合には、撮影許可をとっておきましょう。

 

著作権や肖像権に気をつける

絵や写真、建物にも著作権があります。また人が映りこんでいる場合には肖像権に気をつけなければいけません。

万が一、著作権のある建物や人を映してしまった場合には、法律問題になり損害を被ることがあります。

ロケ撮影を行なうときには、著作権や肖像権に気をつけて撮影を行ないましょう。

 

関西でロケーション撮影できる人気ロケ地20選

京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山、関西でロケーション撮影できる人気のロケ地20選を紹介します。

 

商用で撮影するためには、撮影許可が必要です。必ずロケ撮影許可を申請し、認可されてから撮影しましょう。

 

京都でロケ撮影できる人気ロケ地4選

祇園

数々の映画やドラマのロケ地としても有名なのが「祇園」です。木造の昔ながらの街並みと石畳は、着物が似合うスポットです。京都らしい風情を撮影することができます。

祇園の撮影許可申請参考資料はこちら

八坂の塔

石畳の街並みの先に見える五重塔、京都のパンフレットなどで見かけるお馴染みの光景です。その五重塔が正式名称「法観寺」、通称「八坂の塔」です。これぞ京都という景観を撮影することができます。

京都市メディア支援センターのお問い合わせはこちら

嵐山

小径の両脇に新緑の竹が300メートルにわたって続く「竹林の小径」、嵐山のシンボル「渡月橋」、嵐山の絶景を見下ろせる「嵐山公園」など京都らしい風情と自然があふれる魅力的なスポットです。

嵐山の撮影許可申請参考資料はこちら

鴨川

京都市の街中を流れる鴨川は、京都を代表する川の一つ。鴨川の出発点で、対岸に渡るための飛び石がある鴨川デルタや四条大橋から三条大橋、夏の鴨川納涼床など魅力的な撮影スポットがたくさんあります。

鴨川の撮影許可申請参考資料はこちら

大阪でロケ撮影できる人気ロケ地4選

中之島

大阪の中之島には、ネオ・ルネッサンス様式の大阪市中央公会堂、辰野金吾が手掛けた日本銀行大阪支店旧館など名建築が数多く残っています。古き良き大阪を感じながら撮影できるスポットです。

大阪市中央公会堂「撮影及び画像等使用許可申請書」はこちら

大阪城

荘厳な大阪城天守閣はもちろんのこと、大阪城公園では春は桜、冬は梅など四季折々の撮影ができます。特に大阪に住んでいる方の結婚式の前撮りスポットとして人気があります。

大阪城の各種申請書はこちら

万博記念公園

万博記念公園は、1970年に開催された日本万国博覧会の跡地を利用し「緑に包まれた文化公園」として整備された公園です。シンボルマークである「太陽の塔」をはじめ、花壇には四季折々の花が咲いており、大阪で自然を感じながら撮影することができます。

万博記念公園の各種申請書はこちら

 

マーブルビーチ

マーブルビーチは、白い大理石の人工の渚です。関西空港に近いりんくうタウンの海岸線にあります。関西空港を背景としたロマンチックな泉南市のビーチは、「恋人の聖地」に認定され、デートスポットとしても人気です。

マーブルビーチ写真撮影の各種申請書はこちら

兵庫でロケ撮影できる人気ロケ地3選

神戸ハーバーランド

神戸ハーバーランドは、神戸を代表する観光スポットです。神戸ポートタワーや大観覧車、赤レンガ倉庫などフォトスポットが充実しています。夜の美しいライトアップも魅力です。

神戸ハーバーランド撮影の許可申請問い合わせ先はこちら

旧居留地

神戸の旧外国人居留地は、かつて外国文化の玄関口として栄えた神戸の歴史が色濃く残っています。旧居留地時代から唯一残るコロニアル様式の15番館をはじめ、大正から昭和期にかけてのレトロなビルが立ち並び歴史を感じられるスポットです。

  ※店舗の敷地内やお店の前での撮影は撮影される建物のオーナー様や店舗の方と、直接交渉する必要があります。

明石海峡大橋

撮影をするなら、明石海峡大橋の東側にあるアジュール舞子付近がおすすめです。白い砂浜や遊歩道があるので、そこから明石海峡大橋をバックに美しい景色を撮影することができます。

明石海峡大橋撮影の許可申請についてはこちら

滋賀でロケ撮影できる人気ロケ地3選

マイアミ浜

琵琶湖が一望できるマイアミ浜は、砂浜があり、ヤシの木が点在しているため海外のリゾート地のような雰囲気の撮影を楽しめます。

マイアミ浜ロケ撮影の申請先はこちら

大津湖岸なぎさ公園

京阪浜大津駅からすぐの場所にあるのが大津湖岸なぎさ公園です。遊歩道が整備されており、琵琶湖を一望しながら「びわこ花噴水」などのスポットをめぐることができます。

大津湖岸なぎさ公園ロケ撮影のお問合せ先はこちら

近江八幡

近江八幡は、かつて近江商人たちによって栄えた城下町です。近江八幡は、八幡堀の水辺で白壁の土蔵などをバックに歴史を感じながら撮影することができます。

近江八幡ロケ撮影の申請先はこちら 

奈良でロケ撮影できる人気ロケ地3選

奈良公園

奈良公園は、大仏などがある奈良で最も有名な観光スポットです。広い公園内には、歴史的建造物が多くあり、また鹿といっしょに撮影を楽しめます。

奈良公園行為許可申請書はこちら

飛鳥

関西には、多くの歴史スポットがありますが、そのなかでもトップクラスの歴史を誇るのが飛鳥です。甘樫丘や伝飛鳥板蓋宮跡、石舞台古墳など古代ロマンを感じられます。

飛鳥ロケ撮影申請先一覧はこちら

曽爾高原

曽爾高原は、ススキで一面覆われた草原です。秋には太陽の光を浴びたススキの穂が黄金色に輝き、多くの観光客が訪れます。また春から夏にかけては、一面に青い草原が広がるなど、季節によってさまざまな表情をみることができます。

曽爾高原ロケ撮影申請先はこちら

和歌山でロケ撮影できる人気ロケ地3選

和歌の浦

奈良時代に、聖武天皇が眺望に感動し「明光浦(あかのうら)」と名前を改めさせたことが「和歌の浦」の名前の由来と言われるほどの海岸美があります。また和歌の浦から見る夕日も絶景です。

和歌の浦ロケ撮影の申請先情報はこちら

友ヶ島

和歌山市加太港から船で20分ほどの場所にある無人島です。第2次世界大戦中は、陸軍が軍用地として使用していたため、島内には赤レンガ作りの要塞や砲台跡などの面影が残っています。冒険気分が味わえるスポットです。

友ヶ島ロケ撮影の申請先はこちら

 

白崎海洋公園

白崎海洋公園は、和歌山県由良町に位置する自然公園です。白い岩がつらなる海岸は、日本のエーゲ海と称されるほどの美しさです。

白崎海洋公園ロケ撮影の申請先情報はこちら

まとめ

この記事では、関西でロケーション撮影ができる人気のロケ地20選について紹介してきました。関西には、数多くの人気ロケ地があります。作りたい映像のイメージに合わせてロケ地を選ぶと良いでしょう。

 

またロケ地を選ぶ方法としては、ロケ地検索サイト、ロケーションサービス会社、自治体のロケーション係、ドラマや映画のロケ地を参考するなどがあります。ロケ地に合せて問い合わせをしてみましょう。

 

ただし、ロケ撮影を行う場合は、必ず許可が必要です。許可なく撮影をした場合には、法律問題に発展することがあります。

 

関西には、魅力あふれるロケ地がたくさんあります。この記事を参考に、イメージにぴったりのロケ地を見つけてみてください。

 

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