マイクロバスの定員や座席数・乗車人数について詳しく解説
2025-05-20 ロケバス
マイクロバスの定員は11人から最大29人までで、座席数や補助席の有無によって実際に乗車できる人数が変わります。
撮影・ロケ・観光旅行・企業送迎など幅広いシーンで活躍する一方、「何人まで乗れるのか」「補助席を含めるとどうなるのか」「どの免許が必要なのか」といった点は分かりづらいのが実情です。
本記事では、マイクロバスの定員・座席数の内訳から、代表的な車種ごとの違い、運転に必要な免許までを分かりやすく解説します。マイクロバスを検討・手配する際の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
目次
マイクロバスとは? ミニバス・中型バス・大型バスとの違い
マイクロバスとは、乗車定員が11人以上29人以下の小型バスのことを指します。法律上の正式区分ではありませんが、業界ではこの定員帯のバスを「マイクロバス」と呼ぶのが一般的です。
バスの中では最も小さな部類に入り、普通車よりも多くの人を乗せることができ、小回りが利く一方で、大型バスほどのサイズはないため定員には限りがあります。
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車両タイプ |
定員目安 |
主な用途 |
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ミニバス/小型ワゴン |
~10人 |
小規模グループの移動、少人数送迎、企業送迎など |
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マイクロバス |
11〜29人 |
観光、送迎、イベント、ロケ、企業研修など広範囲に利用可能 |
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中型バス/小型観光バス |
30〜49人 |
大人数の団体、遠距離旅行、合宿、観光ツアーなど |
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大型バス/観光バス |
50人以上(補助席含む) |
長距離観光、大型団体の移動、ツアーバスなど |
ミニバス・中型バス・大型バスとの違い
・ミニバス・ワゴン車(〜10人乗り)
普通免許で運転可能。少人数向けだが、団体移動には人数が不足しやすい。
・マイクロバス(11〜29人乗り)
団体移動に十分な人数を確保しつつ、住宅街や狭い道路にも対応できる。社員送迎やイベント、ロケ、観光など幅広い用途で利用される。
・中型・大型バス(30人以上)
大人数・長距離向きだが、車体が大きく、コストや取り回しの面で制約がある。
マイクロバスが向いているケース
- ・10人では足りないが、30人以上はいらない
- ・大型バスほどのサイズ・コストは不要
- ・市街地や乗降場所が限られている
このような条件に当てはまる場合、マイクロバスは最も使いやすい選択肢といえます。
マイクロバスは何人乗り?定員と座席数の内訳
マイクロバスの定員には「運転席を含む人数」と「座席数(補助席含む)」という2つの観点があります。
マイクロバスの定員(乗車人数)
一般的なマイクロバスの定員は以下の通りです。
・最大29人まで(運転手を含む)
・最小で11人から
上記の定員であればマイクロバスとして分類され、車検区分や運転免許の扱いも変わってきます。
マイクロバスの座席数の種類と配置
マイクロバスの座席は以下のように分類されます。
・固定座席(常設):通常の前向き座席。10〜22席程度。
・補助席(跳ね上げ式):通路側に設けられた簡易座席。必要に応じて使用。
・運転席+助手席:定員に含まれる。
補助席の有無により定員が増減するため、用途に合わせて選ぶ必要があります。
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マイクロバスの運転手含む乗車定員タイプ |
座席数の目安 |
特徴 |
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21人乗りタイプ |
19+運転手1+補助席1 |
小規模な送迎や少人数の観光に適する |
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26人乗りタイプ |
23+運転手1+補助席2 |
ロケバス・スタッフ車・クライアント車等に適する |
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最大定員29人タイプ |
25+運転手1+補助席3 |
フル乗車時は補助席も使用。短距離利用におすすめ |
運転に必要な免許は?
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定員 |
必要な免許 |
備考 |
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11〜29人 |
中型二種免許 または 大型一種/二種免許 |
商業運送や有料送迎には二種免許が必須 |
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10人以下 |
普通自動車第一種免許 |
乗用車と同様 |
例えば、ロケなどでエキストラ車を送迎する車としてマイクロバスを運行する場合でも、定員が11人以上なら中型以上の免許が求められます。
必要な免許の詳細については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照下さい。
ロケバス・マイクロバスは普通免許で運転できる?貸切バス使用の注意点
マイクロバスの代表的な車種と定員構成例
マイクロバスを選ぶ際には、「何人乗れるか」だけでなく、「どんな目的に向いているか」「どんな装備があるか」「車内の快適性はどうか」といった要素も大切になります。国内で特に人気のあるマイクロバスは、「トヨタ コースター」「日産 シビリアン」「三菱 ローザ」の3車種です。
それぞれに特徴があり、用途に応じた最適な選択肢となります。以下で各車種について、定員構成や座席配置、特徴やメリットについてご紹介いたします。
トヨタ コースター
■ 車種概要
トヨタ コースターは、国内のマイクロバス市場において最も高いシェアを誇るモデルの1つです。1969年の初代登場から改良を重ね、現在では安全性や快適性、燃費性能に優れた第4世代モデルが主流となっています。
■ 定員構成例
・最大定員:29人(運転手含む)
・標準座席:22~25席前後(補助席除く)
・補助席:最大4席程度(通路側に跳ね上げ式で装着可能)
■ 座席配置の例
・前方に助手席1席
・中央部から後方にかけて2列シート×片側3席または2席配置
・通路側に補助席が並ぶ構造(必要に応じて展開)
■ 特徴とメリット
・エアサス仕様やオートエアコンなど、快適装備が充実
・運転席まわりの視認性が高く、操作性にも優れる
・トヨタブランドの信頼性とアフターサービスの充実
日産 シビリアン
■ 車種概要
日産 シビリアンは、都市部での運行や狭い道路での取り回しを重視した設計のマイクロバスです。特にコンパクトなボディと最小回転半径の小ささにより、使い勝手の良いモデルとして評価されています。
■ 定員構成例
・定員:21~29人(運転手含む)
・標準座席数:20~24席(補助席なし時)
・補助席あり:最大で4席程度追加可能(通路側)
■ 座席配置の例
・2列配置(2×2)+通路で構成されるオーソドックスなタイプ
・補助席は通路側に折りたたみ式として設置可能
・荷物置きスペース確保のため、後方1列分を省略することも可能
■ 特徴とメリット
・車体がやや短めで、狭小地や市街地での運用に強み
・静粛性が高く、移動中も快適
・内装の質感が比較的高く、法人イメージにも適合
三菱 ローザ
■ 車種概要
三菱 ローザは、国内でトヨタ・日産に次ぐ人気を誇るマイクロバスで、観光用と送迎用のどちらにも対応する柔軟性の高いモデルです。ディーゼル車やクリーンディーゼル、電動化への対応も進められています。
■ 定員構成例
・最大定員:26〜29人
・標準座席:20〜24席(補助席含まず)
・補助席:最大3~4席(折りたたみ式)
■ 座席配置の例
・シートバリエーションが豊富で、通路幅を広めにとった快適設計
・観光仕様ではリクライニング機能付きシートも選択可能
・荷物スペース付きのレイアウトに変更可能
■ 特徴とメリット
・安定感のある走行性能と静音設計
・燃費性能と排ガス規制適合
・シートアレンジの自由度が高く、法人・自治体ともに導入例多数
マイクロバスのサイズ感と車体寸法
一般的なマイクロバスの車体サイズは以下の通りです。
・全長:約7m前後
・全幅:約2m
・全高:約2.6〜2.8m
乗用車よりも一回り大きく、大型バスよりはかなりコンパクトなため、中小規模の駐車場や狭い道でも対応可能となっています。
よくある質問
ここでは、利用者様より頂いた質問をご紹介します。
マイクロバスは最大で何人まで乗れますか?
マイクロバスの定員は、運転手を含めて最大29人までです。ただし、補助席を使用して定員いっぱいまで乗せるケースが多く、固定座席のみの場合は20~23人程度になることが一般的です。用途や荷物量によって実際に適した人数は異なります。
マイクロバスの定員には運転手も含まれますか?
はい、運転手は定員に含まれます。たとえば「29人乗り」のマイクロバスの場合、運転手1人+乗客28人という内訳になります。人数計算時は注意が必要です。
観光やロケ利用では何人乗りのマイクロバスが適していますか?
20〜25人乗り程度がおすすめです。荷物や機材があるケースも多いため、補助席をすべて使う最大定員よりも、座席に余裕のある車両を選ぶことで快適かつ安全に移動できます。
まとめ
マイクロバスは「最大29人乗り」まで対応できる便利な輸送手段でありながら、サイズは比較的コンパクトで取り回しがしやすいのが特徴です。座席構成には固定席と補助席があり、利用目的によって快適性と定員数のバランスを考える必要があります。 また、運転には中型以上の免許が必要であり、商用利用では二種免許も求められるため、運行計画の段階でしっかりと確認しておくことが重要です。
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ロケや撮影、観光等で運転手付きマイクロバスのレンタルをご検討の際には、ぜひワイエスロケーション企画にご依頼下さい!
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